- 教員が少し外の世界に触れて感じた気づきとは?
- 副業的な活動を通じて見えた、自分の強み
- 教員という働き方に、新しい選択肢を見つけるヒント
目次
「教員にはスキルがない」って本当?
「教員はスキルが身につかない」
「民間企業では通用しない」
「一度辞めたら他に仕事がない」――
そんな言葉を聞いたことがある方もいるかもしれません。
私もどこかで、「教員の経験は、他では役に立たない」と思い込んでいたところがありました。
でも、母の仕事を手伝ったり、副業的な活動を少しだけ始めてみたことで、
「本当にそうかな?」と疑問に思うようになったんです。
今回は、教員である私が“ちょっと外の世界”に出てみて、気づいたことを3つ紹介します。
外の世界に出て気づいた3つのこと
■ 気づき①:世の中が求めるのは「真面目さ」だった
教員にとって当たり前の
- 締切を守る
- 丁寧な言葉でやり取りする
- きちんと報連相する
こうしたことが、外の仕事ではむしろ貴重で、すごく喜ばれるという事実に驚きました。
「これだけで喜ばれるの?」と正直思いましたが、
それこそが私にとって、教員経験が強みになることに気づいた瞬間でした。
特に在宅で作業し、顔を合わせることなく仕事が完結してしまうものは真面目さがより大切だそうです。
■ 気づき②:教員以外の稼ぎ方があるという“精神的な安心”
教員という働き方しか知らなかった頃は、
「この仕事がなくなったらどうしよう」と、どこかで不安を抱えていたのかもしれません。
でも、教員以外の場所で「ありがとう」「またお願いしたい」と言われた経験は、
思っていた以上に心の支えになりました。
たとえ小さなことでも、自分の力で誰かの役に立てる。
それだけで、仕事への向き合い方が少しだけ変わった気がします。
■ 気づき③:こんな小さなことが“価値”になる世界がある
- チラシをちょっと整える
- SNSの文章を工夫する
- 画像をCanvaで作ってみる
そんな「誰でもできそうなこと」が、
ちゃんと誰かの助けになり、“ありがとう”の対価になるんだとわかりました。
教員として培ったスキルって、
見方を変えればいくらでも価値にできる。
それを体感できたのは、すごく大きな一歩でした。
まとめ:教員の経験は、実は社会で通用する
“外の世界”にちょっと出てみて、私は気づきました。
教員として働いてきた日々には、
- 常識を大切にする力
- 丁寧に伝える力
- 相手の立場に立つ力
そんな、社会でも十分通用する力が詰まっていたということに。
教員だからできない、じゃなくて
教員だからこそ、活かせる場がある。
少しだけ外に出ることで、
私は教員という仕事に、前より誇りを持てるようになりました。
【あとがき】
このブログでは、「教員でも、自分らしく生きたい人」に向けて、働き方・副業・心の余白について発信しています。
よかったら、他の記事も読んでみてくださいね。
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