働き方改革×副業で、わたしを取り戻すブログ
【はじめに】
大卒1年目。
なんの研修もないまま、いきなり全力疾走の毎日が始まりました。
朝7時に出勤して、授業、会議、雑務、電話対応。
子どもたちの笑顔に救われながらも、気づけば家に帰るのは毎晩22時。
土日も部活や試合で埋まり、カレンダーには「休み」の2文字がどんどん消えていきました。
気づいたら、毎日「何のために働いてるんだろう?」って思うようになっていました。
そんな生活を変えたいと思いはじめたきっかけは、ひとつじゃありません。
いくつも、少しずつ、でも確実に、限界に近づく出来事が積み重なっていきました。
ある日は、理不尽なクレームを延々とぶつけてくる保護者への対応に追われて、授業の準備すらできなかった。
ある日は、信頼して相談したはずの管理職に、まるで他人事のような言葉で片づけられて、心が折れそうになった。
そしてある日、気心の知れた同僚が、突然病休に入った。
「あ、これ、自分も同じ道たどるな」
そんな予感がして、初めて本気で、「このままじゃまずい」と思ったんです。
そこから私は、「何かを変えなきゃ」と思って、夜中にスマホで“副業 教員 できる”とかで検索するようになりました。
最初は何を調べても、「無理そう」「時間ないし」と言い訳ばかり浮かんで、そっ閉じすることも多かったです。
でも、それでも毎晩スマホを開いて、少しずつ、他の人の生き方や働き方に触れるようになりました。
「教員を続けながら、週に数時間だけでできる副業がある」
「働き方を“全部変える”んじゃなくて、“少しずらす”だけでもいい」
そんな言葉に出会って、少しずつ、自分の働き方について考え直すようになったんです。
もちろん、私はまだ何かを大きく成し遂げたわけじゃありません。
副業で生活が変わったわけでもないし、働き方改革のプロでもない。
でも、自分の生き方を「このままじゃダメかも」と疑って、動きはじめた今の私には、少しだけ誇れるものがあります。
このブログは、「せんせい、ちょっとゆるく生きたい。」と思った私が、これからの自分を取り戻していく記録です。
もしこの記事を読んでくれているあなたが、少しでもしんどい思いをしているなら、
その心にほんの少しの余白を届けられたら、うれしいです。
著者紹介
教員歴6年/副業・働き方改革にゆるく挑戦中/
「教員を辞めずに、自分らしい働き方を見つける」ためのブログです。
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