このページはブログと私の自己紹介です。
私の信念が伝わると幸いです。
目次
◆このブログの意味・意義
このブログは、“忙しすぎる先生”に5分の余裕を届ける場所です。
「あと5分、心の余裕があればもう少し優しくなれたのに。」
「あと5分、自分の時間があればコーヒーをゆっくり飲めたのに。」
そんな“5分の余裕”を取り戻すきっかけを、
このブログを通して届けたいと思っています。
私は教員として働く中で、毎日が時間との戦いでした。
授業準備、保護者対応、書類、部活動、行事…。
気づけば自分のために使う時間は、ほとんどゼロ。
でも、あるとき気づいたんです。
「先生が自分を大切にできなければ、子どもを大切にする余裕もなくなる」
だからこのブログでは、
- 明日の授業準備が5分短くなる無料教材
- 副業や働き方改革の実践例
- “ゆるく働く”ための考え方
を中心に、少しでもあなたの時間と心を軽くするヒントを発信しています。
◆このブログで伝えたいこと
このブログでは、
私が実際に試して「これは助かった!」と感じたことを紹介しています。
- 無料教材で、明日の授業準備が5分短くなる
- 副業・働き方改革の記事で、将来の不安が少し軽くなる
- “ゆるく働くヒント”で、心の余裕が少し戻ってくる
たった“5分の余裕”が、
- 子どもと笑って話す時間になったり
- コーヒーをゆっくり飲む時間になったり
- 家族と穏やかに過ごす夜になったり
……そんな時間を生み出すことができたら嬉しいです。
「その5分が、先生の笑顔を取り戻す時間になる」
それが、私がこのブログを続ける理由です。
ここからは私の教員人生を綴らせてください。
◆1. 「がんばるのが当たり前」だった日々
教員1年目の頃。
「がんばるのが当たり前」だと、何の疑問もなく信じていました。
朝7時に出勤し、帰宅は22時。
土日は部活動。
“休み”なんて言葉は、もはや頭の中になかったと思います。
職場では「若い先生がいちばん動くもの」と言われ、
終わらない仕事を夜に持ち帰るのも日常でした。
疲れていても、「自分がダメだから終わらないんだ」と思っていたんです。
気づけば、仕事に追われるだけの毎日になっていました。
◆2. 転機:「このままじゃ続かない」と気づいた瞬間
そんな生活が続いたある日、同僚の先生が過労で倒れました。
それを見た瞬間、胸の奥がズキッとしました。
「次は自分かもしれない」と。
どれだけがんばっても終わらない仕事。
「頑張ってるのに報われない」と感じる毎日。
そんな働き方を“普通”だと思っていたけれど、
それが当たり前じゃないことに気づきました。
そこから私は少しずつ働き方を変えることを決意しました。
まずしたのは、“仕事を全部終わらせなくても帰る”こと。
最初は罪悪感があったけど、
家に帰ってご飯をゆっくり食べられる時間ができたとき、
「あ、これが“人としての生活”かもしれない」と思いました。
◆3. 気づき:「ちゃんとしすぎなくてもいい」
教員って、真面目な人が多い職業です。
だからこそ、
「完璧にやらなきゃ」
「全員に同じ対応をしなきゃ」
「自分だけラクするなんて許されない」
…そんな思い込みを抱えてしまいがち。
でも実際、全部を完璧にこなす必要なんてありません。
ゆるく働く=手を抜くことではなく、“自分を守る働き方”なんです。
ちょっとくらい抜いても、誰も困らない。
むしろ先生が笑顔でいられるほうが、
子どもたちにとってずっといい影響があります。
そう思えるようになってから、
“頑張る”の基準を少し変えてみることにしました。
◆4.「ゆるく働く=自分を大切にする」
“ゆるく働く”という言葉には、
「手を抜いてる」「意識が低い」といった偏見がつきものです。
でも、私は声を大にして言いたい。
ゆるく働く=自分を大切にすること。
がんばりすぎて壊れてしまうよりも、
少し肩の力を抜いて、
「今日も自分のペースでやれたな」と笑える毎日を送るほうが、
ずっと健やかで誇れる生き方だと思います。
このブログが、
そんなふうに“ゆるく働く”先生たちの小さな支えになりますように。
【あとがき】
ここまで読んでくださってありがとうございます。
このブログは、誰かに“こうすべき”を押しつける場所ではなく、
「こんな生き方もあるよ」と伝える場所でありたいと思っています。
あなたにとっての“ゆるく働く”は、どんな形ですか?
もしまだ答えが見つからなくても、
このブログを読みながら少しずつ考えてもらえたら嬉しいです。